2024年09月23日 (月) 発生した韓国籍の男によるトイレ盗撮事件
9月23日午前9時ごろ、JR静岡駅の女子トイレで盗撮した疑いで、韓国籍の無職の男(38)が現行犯逮捕されました。男は静岡市葵区銭座町に住んでいると自称しています。
警察によると、男は駅構内の在来線改札内にある女子トイレの個室に隠れ、隣の個室に入った30代の女性をスマートフォンで上から盗撮していました。女性が不審に思い、駅員に相談したことで事件が発覚しました。
女性が駅員と一緒にトイレに戻ると、スマートフォンが個室の壁の上に置かれており、個室内にいた男が見つかりました。警察官が駆け付け、スマートフォンを確認したところ、盗撮された動画が保存されていたため、その場で男を逮捕しました。
警察は、男が容疑を認めているかどうかを公表しておらず、余罪の有無についても詳しく調査しています。
※今回の事件の時系列をまとめ
男が女子トイレに侵入
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個室に入り鍵をかける
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壁上にスマートフォンを設置
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女性が隣の個室を利用
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壁上のスマートフォンを発見
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トイレから出て駅員に相談
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駅員とともに女子トイレに戻り男を発見
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警察に連絡、逮捕
このような盗撮事件は後を絶ちません。特に、天井や床下が開いている古いトイレは、犯罪のターゲットになりやすいです。トイレを利用する際には、不審な物や人物がないか確認する習慣をつけることが重要です。今回は幸いにも、女性がスマートフォンに気づいたため、事件が発覚しました。
駅は多くの人が出入りし、警戒が難しい場所です。隣の個室に不審者が潜んでいることは想像しにくいかもしれませんが、個室に入った後も警戒を続けることが大切です。
施設側には、入り口付近に監視カメラを設置し、犯罪の抑止や防犯対策を強化することが求められます。また一度トイレから出て駅員に相談している思われ、トイレ内に防犯ブザーを設置し、危険を感じた際にすぐ使用できる環境を整えることも効果的です。