2024年09月29日 (日) 後ろ姿を動画撮影し翌日逮捕、盗撮事件
北海道旭川市の商業施設で、10代の女性の下着をスマートフォンで撮影しようとしたとして、63歳の無職の男が逮捕されました。逮捕されたのは旭川市に住む男で、9月29日午後3時頃、旭川市宮下通7丁目の商業施設内で、10代の女性の下着をスマートフォンで盗撮しようとした疑いが持たれています。
警察によると、女性は友人と買い物中に体を触られた感覚があり、立ち去る男の姿をスマートフォンで撮影しました。女性の友人が親族に相談し、親族が警察に通報。警察は、防犯カメラの映像や女性が撮影した画像を基に男を特定し、9月30日に逮捕しました。
男は、スマートフォンに穴の開いたビニール袋をかぶせて動画を撮影していましたが、女性が長めのパーカーとショートパンツを着用していたため、下着の撮影には至りませんでした。警察の調べに対し、男は「盗撮したことは間違いない」と容疑を認めており、警察は押収したスマートフォンを基に余罪についても詳しく調べています。
では今回も始めましょう。どうでしょうか、みなさまに目につくポイントはありますか?
わたしとして、今回の事件で注目したいポイントは、後ろ姿を動画撮影していたということです。まぁタイトル通りですね。被害者の女性は、その場ですぐに取り押さえるのではなく、相手の姿をスマートフォンで撮影し、その後警察に通報しました。この対応は素晴らしく、安全で有効な対策の一つだと思います。特に、犯人が気づかないように証拠を残すことで、危険な状況を避けつつ確実に情報を提供する、スマホにはスマホ!現代の技術が役立った一例ですね。もしその場で無理に犯人を取り押さえようとしていたら、逆に身の危険にさらされる可能性もあります。ですから、被害にあった際には、すぐに助けを求めるか、こういった冷静な行動が有効だと思います。
さらに、商業施設での盗撮事件は非常に多くみられます。特に、買い物中は気が散りやすく、多くの人が集まるため、不審者が紛れ込みやすい環境です。店舗やモール内では、様々な人が行き交い、また買い物に夢中になるもので、どうしても警戒心が薄れてしまうことが多いです。また、店舗内は防犯カメラが設置されていることが多いですが、相当な注意していなければ、不審者の行動を見逃してしまうこともあります。私たちができることとして、できるだけ周りの様子に目を配り、怪しい動きをする人に注意していきましょう。
このように、現代社会では、ちょっとした気の緩みが思わぬトラブルにつながることもあります。残念なことですが、だからこそ、被害を未然に防ぐためには、私たち一人ひとりが冷静に対処するスキルを身につけることが大切だと感じます。今回はその良い例であったのではないでしょうか。