2024年10月10日 (木) コンビニで背後から…大分市で女性狙った盗撮事件発生!
10日午後、大分市内のコンビニで買い物をしていた女性会社員のスカートの中を携帯電話で盗撮したとして、22歳の男性が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎県壱岐市に住むアルバイト従業員の22歳の男性で、警察は彼を「性的姿態撮影処罰法違反」の疑いで取り調べています。
警察によると、男性は10日午後9時21分頃、大分市金池町にあるコンビニで買い物中の36歳の女性会社員に背後から近づき、スカートの中に携帯電話を差し入れて下着を撮影したとされています。女性が盗撮されていることに気づき、すぐに110番通報。駆けつけた警察官がその場にいた男性を現行犯逮捕しました。
男性は容疑を認めているということです。
21時頃という時間帯からすると、女性が仕事や用事を終え、帰宅途中で立ち寄ったコンビニであった可能性はあるでしょうか。であれば気軽で身近な存在で、日常的な安心感から、特に女性にとって防犯意識が薄れてしまいやすい場面でもありますし、こうした時間帯は、店舗内も比較的人が少ないことが多く、周囲の目が行き届きにくい状況だったかもしれません。推測はこれぐらいにして、今回も始めましょうか。
この事件を受けて感じるのは、買い物中の無防備さを狙った悪質な犯行の巧妙さです。コンビニのような身近な場所で、スカートを履いている女性が下の商品を取ろうとした際や、商品を選ぶために前かがみになる瞬間を利用し、盗撮されてしまうというのは非常に怖いことです。このようなタイミングで、買い物中はどうしても周囲への注意が薄れがちです。特に店舗内では「まさかこんな場所で」という気持ちがあり、油断しやすく、被害者が不意を突かれる形になってしまうのも無理のないことだと思います。
犯人は22歳という若さにもかかわらず、現場での行動には手慣れた様子が見られ、コンビニという人の目がある場所でも平然と犯行を行う大胆さには驚かされます。こうした大胆さは、犯行への慣れや突発な行動をうかがわせる悪質な行為だと言えます。被害女性がすぐに110番通報し、迅速な行動を取ったことは本当に賢明で、現場で警察が現行犯逮捕に至ったのも、被害者の機敏な判断が功を奏した結果だと感じます。
事件は恐怖を感じるものである一方で、防ぐための手段や対応についても考えさせられます。不審な行動や周囲の様子に敏感になること、そして異変に気づいたらためらわず通報することが、こうした被害の抑止に役立つのかもしれません。自分が被害者になった際や、不審者を目撃した場合も、行動を起こすことの大切さを改めて感じます。このような事件が再発しないよう、社会全体での意識向上も求められます。