2024年10月24日 (木) 被害女性は10代、50代男の盗撮行為がコンビニで明るみに
富山市内のコンビニエンスストアで、10代の女性のスカートの下にカメラを入れたバッグを差し向け、盗撮したとして50代の会社員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、富山県滑川市に住む会社員の男性(50)です。警察によると、事件は10月24日午後6時45分頃、富山市内のコンビニエンスストアで発生しました。男性は、カメラを仕込んだバッグを女性に差し向け、スカートの下を盗撮したとされています。
警察の取り調べに対し、男性は「コンビニでスカートの中にカメラを差し入れて盗撮した」と容疑を認めています。現在、警察は犯行の詳しい動機や背景を調べています。
記事からは逮捕日が未定でした。このニュースが出たのは11月20日18時頃なので、おそらく当日の20日が逮捕日だと思われます。ということは、犯行から一か月経っています。この男はいったん逃亡していたか、もしくは、被害女性や目撃者が後から通報したのでしょうか。いずれにしろ逮捕されており、これから余罪を追及してほしいものです。
この事件では、バッグにカメラを仕込んで盗撮を試みた50代の会社員が逮捕されましたが、その背景にはいくつかの疑問が残ります。まず、カメラをバッグに入れたまま女性に差し向けるという行為は、計画的であることが明らかです。このような手口が一度だけの偶発的な行動とは考えにくく、常習性が疑われます。これまでにも同様の行為を繰り返していた可能性があり、警察には余罪についても徹底的に追及してほしいところです。
事件が起きたのは富山市内のコンビニで、時間帯は午後6時45分頃ということから、会社員の男が仕事を終えた後に犯行に及んだと推測されます。平日の夕方にコンビニで被害が発生したことを考えると、男はただ買い物をするために立ち寄ったのではなく、最初から盗撮目的で女性を物色していたのではないかと感じます。また、コンビニという場所は通常、人目が多いにもかかわらず犯行に及んだことから、男は人の視線をあまり恐れていなかった、あるいは犯行に慣れていた可能性も考えられます。
さらに、コンビニのような場所では長時間滞在することが難しいため、男がこの場所だけでなく、街中や電車、バスといった他の場所でも盗撮を試みていたのではないかという疑念が生じます。特に公共交通機関や繁華街など、人が集まる場所を狙っていた可能性は否定できません。今回の犯行が初めてのものであればまだしも、カメラをバッグに仕込むという用意周到さを考えると、同様の手口で被害に遭った人がほかにもいるかもしれません。
余罪の追及はもちろん、今回の逮捕をきっかけに、同様の犯罪が一つでも減ることを願うばかりです。