2024年07月10日 (水) 茨城県かすみがうら市で職員が盗撮、罰金50万円の略式命令
茨城県かすみがうら市は8日、市職員がスマートフォンを使った盗撮行為を行ったとして、昨年12月20日に土浦簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたと発表しました。市は職員の性別を明らかにしていませんが、本人は市の聞き取り調査で盗撮行為を認めています。市は、この職員を月内にも処分する方針です。
※略式命令とは、書面の審査のみで罰金や科料などの軽い刑罰を言い渡す処分のこと。
スマートフォンで更衣室を盗撮
事件が起きたのは昨年7月10日午後のことです。当時スポーツ振興課に所属していた職員は、市内の公共施設の更衣室にスマートフォンを設置し、女性を盗撮しました。この女性は、市が主催する事業に協力するため、事前準備として施設を訪れていた外部協力者でした。
更衣室で着替えようとした女性がスマートフォンに気付き、翌日、県警土浦署に被害届を提出しました。その後、職員は同署から任意で事情聴取を受け、書類送検されました。最終的に「性的姿態等撮影未遂」と「県迷惑行為防止条例違反」の罪で略式起訴されました。
職員の弁解と市長のコメント
市の聞き取りに対し、職員は「仕事のストレスがあった」などと動機を語っているといいます。この発言は職務中のストレスが原因だと主張しているようですが、被害者のプライバシーを侵害する行為が許されるものではありません。
宮嶋謙市長は、「このような事件が発生したことを深くお詫び申し上げます。今後は職員の服務規律をさらに徹底し、再発防止に努めます」とコメントを発表しました。
さて、これは何ともおかしなニュースですね。茨城県かすみがうら市のスポーツ振興課職員が、まさかの「スポーツ振興」ならぬ「盗撮振興」をやらかしたという話です。しかも、やらかしたのは仕事中。それも市の関係者を相手にというのだから、驚きの連続です。
そもそもスポーツ振興課って、市民の健康や運動を推進するのがお仕事のはずですよね。それが、訪れたスポーツ女子のいい体つきで、まさかの「ムラムラ」しちゃったんでしょうか?いやいや、そういう「振興」は誰も求めていませんから!
この職員、公共施設の更衣室にスマートフォンを設置して盗撮を企てたそうですが、これ、どう考えても計画的ですよね。事前にスマホを用意して、わざわざ設置して、撮影モードにして…と手順を踏んでいるわけですから、「やっちゃいけない」どころか、がっつり「やる気満々」ですよね。しかも相手が市主催事業の外部協力者って、普通なら協力者には感謝する立場なのに、感謝の気持ちをこんな形で表すなんて、どうかしています。
でも、被害者の女性がスマホを発見してすぐに警察に届け出たのは素晴らしい行動です。よく気づきましたね!普通、盗撮される瞬間なんて気がつかないことが多いのに、この方の観察力はお見事です。そして、この職員、書類送検されて罰金50万円という結果になりましたが、個人的には「50万円じゃ足りないのでは?」なんて思ってしまいます。
だって、これ絶対余罪ありますよね?たまたまバレたのが今回の一件というだけで、きっと他にも同じようなことをしていたのではないでしょうか。スポーツ振興課の仕事と称して、あちこちの施設で「いい体つきチェック」なんてしていたとしたら…。考えただけでもゾッとします。
そして、市職員が仕事中にこんなことをしていると知った市民の皆さんの気持ちを考えると、もう苦笑いするしかありませんね。「仕事のストレスがあった」と言い訳していますが、ストレス解消法として盗撮を選ぶのは、どう考えても間違っています。市長が「服務規律の確保」なんて言っていますが、これは規律の問題というより、倫理や常識の問題ですよね。
こんな公務員がいたら、かすみがうら市のイメージダウンは避けられません。今後は本当に真面目に働いてくれる人材だけが市職員になるようにしてほしいものです。