2024年11月25日 (月) 知り合い女性を盗撮&詐欺容疑!48歳男の驚きの二重犯罪
長崎県島原市に住む新聞販売店勤務の48歳の男が、知り合いの女性を盗撮した疑いで逮捕されました。
警察によると、この男は昨年8月10日頃と11月25日、長崎県内で知り合いの40代女性の裸をスマートフォンで撮影したとされています。撮影は女性の同意を得ずに行われていました。
また、この男は昨年11月、架空の会社役員を名乗り、別の知人である50代女性から「株券の購入代金」として現金80万円をだまし取ったとして、詐欺容疑でも逮捕されています。詐欺事件の捜査中に男のスマートフォンを調べたところ、盗撮された女性の裸の動画が見つかり、今回の盗撮事件が発覚しました。
男は警察の取り調べに対し、盗撮の事実を認めているということです。警察ではさらに詳しい経緯や動機について捜査を進めています。
今回の事件は、知人女性の裸を盗撮した上、別の知人女性への詐欺でも逮捕されていたという内容で、読む人に衝撃を与えたのではないでしょうか。特に、知人という近しい関係の中で起きた犯行である点が、この事件をより卑劣なものにしています。被害者の女性にとっては、信頼していた相手から裏切られる形で被害を受けたことに加え、自分の裸を盗撮されるという深い精神的ショックを受けたことが容易に想像できます。詐欺以外に加害者の罪を重くすることに利用するのは構いませんが、被害者が少しでも安心して日常生活を送れるような支援が求められます。
このような事件が起きる背景には、加害者の倫理観の欠如と欲望を抑えられない性質があると考えられます。そもそも、被害者の裸を撮影しようと思うこと自体、他者の尊厳を完全に無視した行為であり、絶対に許されるものではありません。さらに、この男は盗撮だけでなく、別の知人女性に対して詐欺を働くなど、他人を利用しようとする姿勢が見受けられます。このような行動は、自分の欲望や利益のためには手段を選ばないという性格を示しており、社会的な信用を著しく失う結果となるでしょう。
また、今回の事件は盗撮という行為がいかに気づかれにくいものであるかを改めて浮き彫りにしました。被害者が盗撮されていることに気が付かなければ、この男のような加害者はさらに多くの被害を引き起こしていたかもしれません。盗撮は、その特性上、発覚するのは氷山の一角であり、多くの場合、被害者が知らないまま終わることが多いのが現実です。だからこそ、知人であっても注意を払う必要があり、不審な行動や物には敏感であることが大切です。
残念ながら盗撮事件が明るみに出るのは、こういう別の事件から発覚することも多いです。本人が気が付くことは本当に難しいです。盗撮は決して行ってはいけない行為です。気軽に撮影ができる昨今、ちょっとした成功体験が「大丈夫なんだ」と意識を変え、性欲も強い欲ですから、盗撮行為に拍車をかけてしまいます。皆でそれを共有し意識をしていかなければ、減少していくことは難しいのではないかと思ってしまいます。