2024年11月03日 (日) 新潟・佐渡市のスーパーで盗撮事件!男がスマホで20代女性のスカート内を…
11月3日、新潟県佐渡市内のスーパーマーケットで、20代女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、36歳の会社員の男が逮捕されました。容疑は「性的姿態撮影等処罰法違反」です。
警察によると、男はスーパーで女性のスカート内をひそかに撮影した疑いがあり、女性と一緒にいた人が気づいて店員に連絡し、店側が「盗撮された方がいる」などと警察に通報がしました。警察官が駆け付けた時には、男もその場にいたということです。男と女性に面識はなく、警察の調べに対して男は「間違いない」と容疑を認めています。
警察は、押収した男のスマホを詳しく調べ、余罪の有無も確認しています。
スマホと面識がない、手軽さと偶然の出会い、なんか盗撮行為を軽んじているような気がしてしまいます。利便性と手軽さのおかげで、他人に対して罪悪感をもつことなく、深く考えないまま犯罪を犯してしまっている、そんなことはないでしょうか。考えすぎでしょうか。では始めていきましょう。
今回、新潟県佐渡市のスーパーで、20代の女性がスカート内をスマホで盗撮されるというショッキングな事件が起こりました。犯人は36歳の男で、被害女性がスーパーの店員に相談したことをきっかけに事件が発覚し、通報を受けた警察に逮捕されました。男は「間違いない」と容疑を認めているとのことで、警察は押収したスマホを調べ、余罪がないかも捜査を進めています。
こうした事件が、身近なスーパーという日常空間で起きたことは女性の心のダメージは大きかったと思われます。日々の買い物中、いつも行っているスーパー、ふと気を抜いているときに、まさか自分が狙われる可能性があるとは考えにくいものです。しかし、この事件を通して、どこで被害に遭ってもおかしくない現実を改めて実感させられます。
そして今回の事件もスマートフォンで盗撮されています。スマホの使用がやはり多く、手にしていても不審がられない点も大きいのではないでしょうか。スマホは日常生活に欠かせない便利な道具ですが、その手軽さゆえに盗撮の道具として悪用されるケースが増えているのが現状です。カメラ付きスマホをちょっと取り出すだけで撮影が可能になってしまうため、周囲が不審な動きに気づきにくいという問題があります。盗撮行為を行う際に初めて「不審」と認識できるということからも、発見しづらい側面があると思われます。
また、この男と被害女性には面識がなく、完全に無防備な女性が狙われたことにも心が痛みます。こうした盗撮犯罪は、その場でターゲットを決める偶発的なものが多いですが、被害者には防ぐすべもない上に、気持ちに大きな傷を残す行為です。警察が男のスマホを調べて余罪を追及しているとはいえ、同じ手口で他の女性が被害に遭っていた可能性も否定できません。こうした卑劣な行為に対して、より厳格な法的措置や抑止策が必要だと感じます。
私たちとしても、このような事件を身近な問題と捉え、不審なことがあれば躊躇せずに警察や店員に知らせる意識を持つことが大切です。防犯対策を強化するのはもちろんですが、日常生活の中で一人ひとりが警戒心を忘れず、周りに目を配ることが、こうした犯罪を防ぐ一助となるかもしれません。今回の事件は、普段は見えにくい「盗撮」という犯罪が、私たちのすぐ近くに潜んでいる現実を突きつけられるものでした。