2024年11月01日 (金) 山梨学院高校サッカー部員が修学旅行先で盗撮行為、選手権は出場と発表 <追記1> <2>
12月に開幕する全国高校サッカー選手権に山梨県代表として出場予定の山梨学院高校サッカー部の部員らが、修学旅行先で盗撮行為をしていたことが判明しました。学校は関係した生徒を停学処分とし、選手権への出場については現在検討中としています。
事件に関与したのは、サッカー部に所属する2年生の男子生徒2人を含む複数名の生徒です。学校によると、11月に行われた修学旅行中、宿泊施設の露天風呂で盗撮を試みたとのことです。生徒らはスマートフォンを動画撮影の状態にしたまま女湯の方向へ投げ入れるなどしていました。
スマートフォンには盗撮された画像は残っていませんでしたが、生徒たちは「ふざけ半分でやった」と行為を認め、学校はこれを重く見て停学処分を下しました。
全国高校サッカー選手権への出場について、学校は「修学旅行という学校行事での行為であり、サッカー部の意向を確認しながら出場の可否を慎重に判断する」とコメントしています。
事件の要点
- 対象校: 山梨学院高校
- 関係者: サッカー部の2年生男子生徒2人を含む複数名
- 行為: 修学旅行先の宿泊施設で、スマートフォンを使用した盗撮未遂
- 対応: 関係した生徒を停学処分。全国高校サッカー選手権出場は検討中
※山梨学院高校の画像
山梨学院高校サッカー部は2年ぶりに県予選を優勝し、10度目の選手権大会の出場を決めています。第103回全国高校サッカー選手権は11月18日に組み合わせ抽選会が行われ、12月28日に東京・国立競技場で開幕する予定だそうです。
今回の山梨学院高校サッカー部員による修学旅行先での盗撮行為の事件は、非常に残念であり、こういう部員による事件は特にニュースになりやすいです。修学旅行という一生に一度の行事で、学生たちは普段とは異なる環境、その興奮からか、悪ふざけや「いわゆるノリ」で問題行動に走ってしまったことは、想像できますが、許されるものではないですね。
もちろん、悪ふざけや冗談で行動したつもりだったのでしょうが、盗撮行為というのは冗談で済ませることができるものではありません。被害を受けた側の立場になってみれば、軽い気持ちで行ったとしても、相手にとっては精神的なダメージを与える行為であり、違法行為なのは当然です。学生たちには、この行為がいかに重大で不適切なものであったかをしっかりと認識し、深く反省してほしいと強く思います。
一方で、今回の問題はサッカー部全体としての活動には関与していない点も重要です。サッカー部の他の生徒たちは、この事件とは無関係であり、これまでの努力や成果が評価されるべきだと個人的は思います。サッカー部のメンバーたちは全国高校サッカー選手権という大きな舞台を目指して日々練習に励んでおり、そのチャンスを奪うことなく、彼らには出場してほしいというのが私の個人的な希望です。今回の事件に関与した生徒たちへの処分は適切に行われるべきですが、それが他の部員に不利益を与えることのないように配慮してほしいなと感じます。
学校側の対応にも注目したいところです。事件を起こした生徒たちに対しては停学処分が科されたとのことですが、今後は生徒たちに対する更生のための指導が重要です。また、学校としても再発防止に向けた教育を強化し、こうした行為が二度と起こらないような環境を作ることが求められます。特に修学旅行中は、先生たちも目を光らせて、注意してほしいものです。
一部のサッカー部の生徒たちが関与したとのことです、わたしとしては、これからの大会に向けて心を新たにして頑張ってほしいという気持ちです。盗撮行為に関与した生徒たちには厳しい処分が下されるべきですが、その反省を生かして将来に向けて成長していくことが大切だと思います。この事件がどのように解決され、残りの部員たちがどのように大会に臨むのか、続報を追っていきたいと思います。
<追記1>
女湯に投げ入れたスマホ内の動画は不鮮明だったため、すぐに削除したとのことです。生徒の間で盗撮行為がうわさになり、教員が14日に生徒への聞き取りを実施して発覚、複数の生徒が行為を認めたため、停学処分になったそうです。
<追記2>
山梨学院高校は29日、サッカー部が全国高校サッカー選手権に出場することを認めると発表しました。当初、出場の可否はサッカー部に委ねる方針でしたが、学校側が最終的に判断を下しました。
学校の責任者によると、「今回の問題は部活動中に起きたものではないため、関与した生徒個人への指導を行いました。該当の生徒は大会に出場させませんが、サッカー部としては大会に出場します」と説明しています。
よかったです。フレーフレー、山梨学院高校!!♪