2024年10月09日 (水) 富山の商業施設で盗撮事件、目撃者の勇敢な行動で逮捕!
富山県で10月9日、上りエスカレーターで10代の女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したとして、28歳の会社員の男が迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、富山市に住むと名乗る28歳の会社員の男性です。警察によると、男は午後5時55分ごろ、富山市内の商業施設で、エスカレーターの後ろから10代女性のスカートの中にスマートフォンを向け、盗撮を試みた疑いがもたれています。
この様子を40代の男性が目撃し、逃げようとした容疑者を取り押さえました。取り調べに対し、男は「女性のスカート内にスマートフォンを向けたことは間違いない」と容疑を認めているとのことです。警察がさらに詳しい経緯を調べています。
これは盗撮の典型的なケースです。エスカレーターや階段などで被害者の後ろに立ち、スマートフォンなどを利用してスカートの中を撮影しようとするケースが多く見られます。特に、犯人が逃げやすい混雑した商業施設や公共交通機関などでは、目撃者がいても気づかれにくく、犯行が成立しやすい状況にあるのが実情です。では今回も始めましょう。
この事件は、富山県内の商業施設で10代の女性がエスカレーター上で盗撮の被害に遭ったもので、28歳の男がスマートフォンを使い、女性のスカートの中を撮影しようとした疑いで逮捕されました。特筆すべきは、この犯行を目撃した40代男性が、逃走を図る容疑者をその場で取り押さえたことです。彼の勇敢な行動によって逮捕につながり、被害が拡大することを未然に防げた点で、大変意義のある行動だったと感じます。
盗撮行為は、エスカレーターや階段、公共交通機関など人混みの中で発生しやすいです。特にエスカレーターは、上下の移動で無防備になりやすく、女性が被害に遭うリスクが高まります。今回のように目撃者が即座に対処したことが逮捕につながりましたが、見ず知らずの人の犯罪行為をその場で止めることは簡単ではありません。危険を伴う場合もあるため、勇気を持って行動した男性には敬意を表したいです。
しかし、目撃者任せではなく、社会全体での防止対策も求められます。例えば、商業施設や公共交通機関での防犯カメラの増設、また「盗撮禁止」の表示をエスカレーター近くに掲示することで犯罪抑止につなげることも有効でしょう。ただ駅だと可能でしょうが、商業施設はイメージが大切な部分もあると思うので、少しソフトな表現、例えば、「防犯カメラ作動中」「防犯意識を持ちましょう」といった柔らかい表現の掲載も考えられまず。こういった防犯強化が確認できる場所では、「目が届いている」という心理的な抑止力が働き、犯行が減少することも期待できます。
さらに、個人でできる防止策もあります。スマートフォンの盗撮防止アプリの活用や、カバンを後ろに持って階段やエスカレーターを使用することで、盗撮の対象になりにくくなると言われています。また、乗る際に少し後方を向くような動きを見せ、警戒していることを表すことも効果的です。また、公共の場では不審な動きを見かけたら周囲に知らせる、または施設の警備員に伝えることは積極的に行いましょう。
この事件から、見て見ぬふりをせずに行動する重要性、そして私たち一人ひとりが防犯意識を持つことで、より安全な社会を目指せると再認識しました。