2024年10月08日 (火) 家族の目の前で…商業施設で女児を狙った盗撮行為、母親が不審行動を発見
兵庫県伊丹市で、ショッピング施設において女児の後ろから盗撮を試みた疑いで、同市在住の25歳の会社員の男性が逮捕されました。伊丹警察署によると、逮捕されたのは8日の午後7時40分ごろで、商業施設で家族と買い物中だった女児(9)の後ろに忍び寄り、ショートパンツにスマートフォンを差し入れ撮影しようとしたとのことです。
現場でこの不審な行動に気付いた女児の母親が即座に警備員に通報し、男はその場で警備員に引き渡されました。警察の調べに対し、男は容疑を認めているとのことです。
9歳という年齢の女児であれば、ショートパンツ内の撮影が行われていたとしても、その行為が何を意味するのかや、それがなぜ問題なのかをすぐには理解できない可能性があります。この年齢では、他人の意図や行動の背後にある動機を推測する経験が乏しいため、何が起きているのかを即座に判断するのは難しいケースもあるかもしれません。では今回も始めましょう。
この事件は、兵庫県伊丹市で、家族と買い物をしていた女児に対し、背後からショートパンツ内を盗撮しようとしたとして25歳の会社員の男が逮捕されました。事件が起きたのは8月8日午後7時40分ごろの商業施設内で、女児の母親が男の不審な行動に気付き、その場で警備員に引き渡されたとのことです。男は盗撮の容疑を認めており、警察の調査が進められています。
この事件で特に衝撃的なのは、犯行が公共の場で、しかも家族が同伴している状況にもかかわらず実行されたことです。背後からスマートフォンを差し入れて撮影しようとする行動は、犯人が“やめられない”盗撮への依存や強い衝動に駆られている可能性を示唆しており、一部の専門家は「盗撮が刺激的な麻薬のように、エスカレートしていくことが多い」と指摘しています。リスクが大きい状況でも行動を起こす犯行心理は、「刺激」に対する耐性が下がり、より大胆な行動を求めるようになる「麻酔状態」にも似ているとされます。
買い物中は商品に意識が集中しやすく、周囲の不審な行動に気づきにくいことが多いです。特に店内が混雑している場合、背後で誰かが近づいても気付かないことが多く、盗撮などの被害に遭いやすい状況が生まれます。さらに、スマートフォンを用いた盗撮は自然に見えるため、犯行が発見されにくいのが現状です。
さらに言うならば、9歳という年を考えれば上記に記載した通り、犯罪自体がすぐさま理解できないこともあるかもしれません。
このようなケースに対する対策として、商業施設や公共空間での監視体制を強化し、来客に目を配る警備員の役割が重要で、未然に防ぐ抑止としての効果が期待されます。また、家族で買い物をする際には、大人も周囲に注意を払うことが有効です。特にスマートフォンを隠し持った動作や異常な距離感を保つ人には注意し、すぐに通報することで被害の未然防止が期待されます。また、子どもに「見知らぬ人が不自然に近づくときはすぐに知らせる」などの防犯意識を少しずつ教えていくことも、安全のためには役立つでしょう
この事件を通して、盗撮の衝動により他者の人権を侵害する行為が見過ごせない現実として浮かび上がりました。
あ、書いてて気づきましたが、連続で兵庫県の事件なんですね。しかもものすごく似たような事件。もう一つの事件も頑張って書いたので、時間あれば確認してください。