2024年07月13日 (土) コンビニトイレでの盗撮被害、佐賀市の会社員を逮捕!被害者は39人に
佐賀南署は17日、佐賀市木原2丁目に住む44歳の会社員の男を、性的姿態処罰法違反(撮影)の疑いで逮捕しました。
この男は5月21日と7月13日に、佐賀市内にある別々のコンビニの男女共用トイレに、小型カメラを設置し、利用者の様子を撮影したとされています。調査によると、本人は容疑を認めているとのことです。
発覚のきっかけは、店の従業員や来店者がカメラを発見し、店側が警察に通報したことでした。調べの結果、2つの店舗で合わせて39人が撮影されていたことが確認されています。
本当に残念で卑劣な犯行です。犯人が、利用者が気づかないところにカメラを設置して撮影するという行為は、他人のプライバシーや尊厳を完全に無視した許しがたい行動です。今回も始めていきましょう。
この事件は、コンビニの男女共用トイレに小型カメラが設置され、39人もの利用者が盗撮被害に遭ったもので、特に注目すべきなのは、別々のコンビニで2度にわたって犯行が行われた点で、これにより犯行が計画的かつ悪質であることが浮き彫りになっています。最初のカメラ設置が発覚したにもかかわらず、同じ手口で再度カメラを仕掛けたというのは、犯人の手際が雑である一方、執拗な意図を感じさせます。
男女共用トイレは幅広い層がより安心して使えるような場所とすべきでしょうが、今回のような事件が起きると、トイレに対する安心感や信頼が揺らいでしまうことでしょう。「まさかここで盗撮されるはずがない」と思っていた人たちにとって、今後の利用に不安を抱かせる事件です。
この事件を確率的な視点で見ても興味深いものがあります。この事件を確率的な視点で見ると、2回も発見されたことに注目する必要があります。利用者数に対して2/39という確率でカメラが発見されていることになります。この確率をみなさんはどう思いますか、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
しかし逆に言うならば「発覚されたものだけが報道されている」という側面が浮かび上がります。つまり、世の中には発見されていないもっと巧妙に隠された小型カメラが他にも設置されている可能性を示唆しているような気がしてなりません。
この点からも、発見されたケースはごく一部とも言えるのではないでしょうか。特に小型カメラは見つかりにくい位置に仕掛けられている場合が多いため、被害者が気づかずに利用してしまうことも考えられます。こうしたことを踏まえると、今後、コンビニや他の公共施設でも同様のケースがあるかもしれず、私たちの防犯意識をさらに高める必要があると感じさせられます。
今回の事件から、「トイレの利用」というごく日常的な行動においても、一定の防犯意識を持つ必要があると感じさせられます。公共の場所では自分自身も少し注意を払い、安全に気をつけることがますます重要だと思います。
対策としては、公衆トイレ、特に共同トイレはだれもが使用できるので、不審者や不審物に常に注意を払うことが重要です。また、できるだけ使い慣れたトイレを利用するよう心がけましょう。普段から利用している場所であれば、少しの異変にも気づきやすく、不審な物体やカメラが設置されていないか確認することも習慣にしやすくなります。