2024年04月11日 (木) 「スマホで盗撮したことはあるが、どの動画のことか分からない」無職の男逮捕
4月11日午前8時頃、神戸市兵庫区の新開地駅に停車中の電車内で、41歳の無職の男が女性のスカート内をスマートフォンで撮影しようとした疑いで、11月27日に逮捕されました。女性はショートパンツを着用していました。
この事件は、別の駅で「盗撮している男がいる」との目撃情報をもとに捜査が進められていました。防犯カメラの映像などから男が特定され、スマートフォンを任意提出させたところ、複数の盗撮動画が見つかったとのことです。
男は警察の取り調べに対し、「スマホで盗撮したことはあるが、どの動画のことか分からない」と供述しています。
すごい言葉がでました。どれだけ多数の余罪があるのだろうと思ってしまいました。今回も始めていきましょう。
今回の盗撮未遂事件に関する報道を受けて、非常に複雑な感情を抱きました。特に、容疑者の発言である「スマホで盗撮したことはあるが、どの動画のことか分からない」という供述には、驚きと呆れを禁じ得ません。この発言は一見、自分の行為を認めているようにも聞こえますが、その一方で責任を回避しようとしている態度が垣間見えます。「どの動画のことか分からない」とは、余罪が多数存在するため自分でも特定できないほどなのか、それとも単純に記憶が曖昧だという意味なのか。いずれにしても、自らの行動を正当化できる言い訳にはならず、理解がしにくい供述だと感じます。
容疑者は41歳の無職男性であるといいます。職業や年齢で人を判断するのは慎むべきですが、今回のような犯罪を聞くと、「やはりこういう人か」と偏見を抱いてしまうのも否めません。社会的な繋がりが希薄であれば、不適切な行動に走る可能性が高まるのかもしれません。このようなケースは、個人だけでなく社会全体として再発防止を考えるきっかけにするべきだと感じます。
今回の事件で重要なのは、別の駅での盗撮行為に目撃者が通報していた点です。日常の中で「何かおかしい」と感じた瞬間に行動を起こすことが、犯罪の抑止や迅速な解決につながります。防犯カメラだけに頼らず、市民一人ひとりが協力し合うことで、より安全な社会が築けることを改めて実感しました。目撃者の協力がなければ、この事件が明るみに出ることすらなかったわけです。不審な行動を見かけた際には、遠慮せずに警察に相談することが大切だと感じます。
今回の容疑者は、防犯カメラの映像やスマートフォンの中身から罪が明らかになったとのことですが、スマートフォンという便利なツールが悪用されることで、犯罪の手口がますます巧妙化している現状に危機感を覚えます。デジタル機器が生活の一部となっている今、私たちはそれを正しく使う責任を改めて考える必要があります。
私たちの日常生活には、こうした犯罪が潜んでいる可能性があるという現実を受け止め、不審人物や行動には細心の注意を払う必要があります。そして、防犯意識を高めるとともに、地域社会全体で協力して未然に防ぐ努力が求められています。目撃者が勇気を持って行動を起こしたように、私たちも「見て見ぬふり」をしない姿勢を大切にしたいものです。